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ウェルビーイングによる各室内環境に対する影響調査実験

大阪医科大学 衛生学・公衆衛生学教室 河野 公一

●公衆衛生学
人が環境の中で安心して健康で生きていくために、目に見えないものすべてを含んだ空間を研究し、その問題点を解決していく学問です。近年、O‐157、MRSA、ウィルス、SARS、VOC(揮発性有機化合物)等、目に見えない恐怖が問題視されているため特に注目されています。特に大阪医科大学は医学部の視点から、職場、学校、家庭等の環境を守り生活できる場を提供していくために追求しているのです。

●河野公一先生
西日本における公衆衛生学のトップであり、関西の一部上場企業をはじめとする多数の企業に、派遣医を送りだす役割も担われています。特に企業内における衛生管理の権威であります。

実験データ

実験1 落下細菌数(ウェルビーイングによるマイナスイオン発生効果と落下細菌数に対する影響)

○方法

1. 3つの部屋(図1)A,B,Cの床2メートルの位置●にウェルビーイング※をセットした。
2. マイナスイオン数と落下細菌数の測定装置は各部屋ABCにおけるウェルビーイング設置場所のイオン噴出口中央部前面より1m、2m、3mの測定地点①、②、③の床上70cmに決定した。

※ウェルビーイング・・・3層ハイブリッドヒリックス放電方式による空気活性器
 製造元 (株)ジェネシス  総販売元 ウェルアップ(株)

ジェネシス村田解説
A、B、Cの部屋ともに、実際に使われている部屋で、それぞれ大きさも異なるうえに、教授をはじめ助教授、助手、院生等の方々が出入りされます。
したがいまして、飼育室が真横にあるとは言いながら、かなり実生活に近い状態での実験と言えるでしょう。
また、より現実に近い実験にするため、1m、2m、3mにしました。(通常、このような場合30cm、50cm、1mを測定位置にすることが多い)この決断が後の驚愕の実験結果に結びつきました。

○結果
ウェルビーイング作動後のマイナスイオン数を①1mの位置は青、②2mの位置はオレンジ、③3mの位置は緑で示す(図2)。
図のようにマイナスイオン数はウェルビーイング作動後一時間で概ね4倍程度上昇しその後は変化がなく推移した。

ジェネシス村田解説
他社製品であれば、当然1mより2m、2mより3mの方がマイナスイオン数は低くなり、場合によっては、3mの位置ではマイナスイオン数が、測定不可能なくらいに減少してしまう事も有ります。
しかし、ウェルビーイングでは、各ヶ所でほぼ同数を示し、1時間経過後からは非常に安定しています。
理論的にはよりクリーンで、より長持ちをするマイナスイオンが発生するとしていた我々も、この結果には、驚愕し歓喜の声をあげるほど満足しています。

落下細菌数の測定方法は衛生試験法の微生物試験法に準じた。
①、②、③の各地点において、日水製薬製の標準寒天培地3枚をおき蓋を取った後5分間露出し、再び蓋をかぶせた。その後37℃で48時間培養しコロニー数を算定した。落下細菌数はウェルビーイングで作動後4時間と8時間後に測定した。落下細菌数(図3・写真1)はウェルビーイング作動後、著明に減少し、4~8時間後にはほとんど観察されなくなった。

ジェネシス村田解説
落下菌数はウェルビーイングがノーマル作動で4時間後には約1/10、8時間後にはほとんど無くなりました。私たちが住む部屋の中には浮遊菌(一般細菌、等)が多く発生しています。通常浮遊菌はプラスに帯電し、空気中を浮遊し徐々に落下しています。ウェルビーイングは、マイナスイオンと低濃度オゾン、光触媒により浮遊菌を激減します。

ジェネシス村田解説
上記写真は、落下菌採取の実験結果の一部です。ウェルビーイング作動前の写真を見ればお分かり頂けるように、空気中には雑菌やウィルスが多く存在します。それをマイナスイオンと低濃度オゾンの力でここまで除去できるのです。オゾンの除菌力には、塩素の数倍から数十倍もの効果があるといわれています。特にバクテリアに対しては、塩素の数百倍の効果があるといわれています。以下にオゾンにより除去効果があると言われているものを列挙させて頂きます。
○病原性大腸菌O‐157を始めとする大腸菌 ○サルモネラ菌 ○バクテリア
○細菌 ○SARS ○ウィルス

実験2 室内ホルマリン濃度(ウェルビーイングによるホルマリン濃度に対する影響)

○方法

1. 密閉室内でホルマリンを発生させホルマリン濃度35ppmの環境を作成した。
2. この室内の床上2mの位置にてウェルビーイングを設置した。
3. ウェルビーイングから2mの測定地点を決定しウェルビーイングをOFF、Normal、Highの状態におけるホルマリン濃度を床上70cmの高さの机上で測定した。
4. 気中ホルマリン濃度測定は(株)ジェイエムエスのホルムアルデヒドメーター400を使用した。

○結果

ジェネシス村田解説
シックハウス症候群の原因と言われている、ホルムアルデヒド・ホルマリン・揮発性有機化合物(VOC)が室内に多く発生すると不快感が起こります。
そこで、室内にホルマリン(35ppm)を噴霧し、NORMAL、HIGH・自然減少を対比しました。
HIGHの状態では3時間で厚生労働省の基準値以下(0.08ppm)になりました。NORMALでも6時間目には基準値以下になりました。自然減少では通常15~20時間必要です。
室内で、眠気・頭痛・吐き気等のシックハウス症候群と見られる症状が出た場合は、ウェルビーイングを24時間お使い頂くことを推奨いたします。
(ただし、 HIGHで24時間ご使用の場合は換気のため、1時間おきに空気を入れ替えて下さい。)

その他 株式会社ジェネシスにおける調査実験データ

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(ウェルラックス)

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